上の写真のキャラですが、スカートを2種類同時に履いているように見えます。
しかし、ゲームの仕様上、スカートを2つ装着することはできません。
実は、内側にあるスカートはショーツ扱いとなっているので、カテゴリ枠数の問題はクリアしており、スカートを2種類履いているように見せかけています。
よって今回は、既存のコーデのカテゴリを変更するための改造方法について。
実際のコーディネート中の画面。

まずはいつもどおりの挙動。
今回はわかりやすく、外側になるスカートは大きめのものを選んでおきます。
この大きいスカートの内側にもう一着スカートを履きたいと考えています。

でも当然ながら、別のスカートを選択すると前に選んでいたものは消えてしまいます。

そこで、今回の改造によって、スカートをショーツ扱いにすることで、スカート2枚履きのように見せかけています。
別カテゴリ化したコーデMODの作成手順。
今回は、もともとはボトムスであるセクシータイトスカートを、ショーツ扱いに改造していきます。
カテゴリ変更コーデは「Koikatuabdatalistcharacustom」で使うunity3dを追加するだけで完結します。
まず、セクシータイトスカートは「00.unity3d」に入っているので、それのコピーを作成します。

コピーしたファイルを、SB3utilityで開きましょう。
タブの中に多数のデータがありますが、今回使うのはボトムスが入っている「co_bot_00」と、ショーツが入っている「co_shorts_00」です。

それ以外は使いません。
置いておくと容量を圧迫するので、removeしてしまいましょう。

ボトムスとショーツのデータだけになったら、まずはボトムスをダブルクリックしてみます。
画面中央にボトムスの詳細データが展開されますが、画面上部のタブに[106]と書かれています。

次にショーツの方を開いてます。
すると、今度はタブに[108]と書かれています。
このタブに書かれている[106]や[108]は、カテゴリのIDを表しています。
つまり、ボトムスのカテゴリIDは[106]、ショーツのカテゴリIDは[108]となります。
今回はショーツを追加したいので、[108]の方のタブにデータを追加していくことになります。

既存のショーツのデータは不要なので、全選択してDelキーで削除します。

ボトムスのタブを開き、ショーツ化したいアイテムの行を見つけます。

ここまで来れば、あとはもう単純。
ショーツの方のタブに、コピーしたいボトムスのデータをそのまま手入力で書き写すだけです。
残念ながらコピーコマンドが効かないため、面倒ですが手入力になります。
なお、IDはそのままにせず、他のショーツと被らない値に変更しましょう。

CABinet(s)の値も重複していると正常にロードできないため、忘れずに変更しましょう。
以上の作業が済んだら、ボトムスのデータも削除して、ショーツが今回追加したもの一つだけであることを確認したら、保存しましょう。
あとはゲームを起動して、ショーツとして装着可能になっているかどうか確認しましょう。
注意点。

ゲーム的にはとくに問題ないことではあるのですが、ショーツとしてスカートを装着していることになります。
言い換えると、本当のショーツは装着していません。
簡単に言ってしまえば、ノーパンです。
下から覗かないであげてね!
どうしても気になるなら、パンスト履かせて対策しましょう。
とはいえ、パンスト扱いにしたスカートも作って、スカート3重履きにしてしまったときには…。