コイカツはMODに対応しているため、MODを導入することで様々なパーツなどを追加することができ、遊びの幅が広がります。
また、zipMODという圧縮ファイルのままのMODも存在しており、それを読み込むためにはsideloaderというプラグインが必要になります。
しかし、そのsideloaderを導入したにもかかわらず、ゲームを起動してもzipMODが読み込まれていないという事態に陥ったことがありました。
おことわり。(2020/4/13)
本記事で紹介しているプラグインは、すでにバージョンが古くなっています。

今はBepInEX5に依存するプラグインがメインなので、上の記事もご参照ください。
そもそもsideloaderを導入するには?

上記サイトを見るのがてっとり早いのですが、まずBepInExというものを導入する必要があります。
あらゆる機能を実現するために、最低限必要になるツールという感じでしょうか。
現在、バージョン4.0が最新版であり、旧バージョンと違って面倒なパッチ作業が不要なので、これを導入することをおすすめします。
BepInExの導入は簡単で、ダウンロードしてきた圧縮ファイルを解凍し、作成されたファイルをkoikatuフォルダ直下に入れるだけです。
そしてBepInExの導入が終わったら、次はBepInEx用のプラグインを追加する必要があります。
今回の目的であるsideloader以外にも、スライダーの可動域を広げるワイドスライダーだったり、禁断の無修正化だったりと、機能はさまざま。
今回はsideloaderを入れたいので、BepisPlugins r4.1からsideloader.dllを抜き出しBepInExフォルダに入れます。
また、koikatuフォルダ直下に、modsフォルダも作成します。
そのmodsフォルダにzipMODを入れたら準備完了。あとはゲームを起動するだけなのですが…。
なぜかキャラメイクでパーツ一覧を開いても、zipMODで追加されるはずのパーツがありませんでした。
いろいろ手段を試してみたけど…。

まずはプラグイン読み込み時にエラーが出ているかどうか確認できるらしい、DeveloperConsoleを導入してみます。
ゲーム起動中にF12を押すとデバッグコンソールが出せるようになるのですが、開いてみても何も表示されていませんでした…。
次に試してみたのは、先程のサイトに書いていた「v.3.2以前からv.4.0以降への移行」の手順。
以前は4.0よりも古いBepInExを使っていましたが、この手順と異なり、古いファイルは消さないまま導入してしまいました。
それでも動作はしていたのですが、念の為手順に従って、古いファイルをちゃんと消してから4.0を導入してみましたが、それでも結果は同じ…。
ワイドスライダーや無修正化はちゃんと効いているのに、なんでsideloaderだけ…。
解決法。他にも必要なファイルがあった。

先程見たサイトには記載がありませんでしたが、実は他にも必要なファイルがありました。
上記サイトの一番下の方に、以下の記述がありました。
SideloaderはExtensibleSaveFormat.dllとResourceRedirector.dllとに依存関係にある
ExtensibleSaveFormat.dllとResourceRedirector.dllをインストールしていないとうまく動かない
文章のとおりなのですが、「ExtensibleSaveFormat.dll」と「ResourceRedirector.dll」も一緒に入れないとダメだったようです。
それに従って、BepInExフォルダに入れてみたところ、最初に貼った写真のとおり、無事にzipMOD形式のパーツを追加することができました。
なお、上記2つのプラグインはsideloaderと同じく、BepisPlugins r4.1に含まれています。

クルマやバイクのゲーム、ニッチな端末いじり、ランチ・モーニング巡りにお熱です。