Windows10そのものをインストールしているのはCドライブですが、データ保存用に別のSSDをDドライブとして搭載しています。
そのDドライブ内に、容量が大きいけど使うことのないフォルダがあったので、削除をしようと思いました。
しかし、管理者権限のあるユーザでログインしているにも関わらず、上記のようなメッセージが表示されて削除できないのです。
フォルダの所有者を変更できないか?
まず初めに載せたメッセージが出て来る前に、上記の「このフォルダーを削除するには管理者の権限が必要です」というメッセージが出てきます。
UACは無効化していないので、それはそれでいいのですが、WindowsフォルダでもProgram Filesでもないのにこれを聞かれるのは、ちょっと奇妙。
でも気にせず実行を進めてみたら、初めに載せた「このフォルダーを変更するには、Everyone からアクセス許可を得る必要があります。」が出たというわけ。
いくら再試行を繰り返しても、先には進めません。
もしや何らかの処理により、フォルダの所有者が変わってしまったのでしょうか。
そこで、フォルダの所有者を変更するために、フォルダを右クリックしてプロパティを開き、「セキュリティ」タブから所有者の変更を行おうと思いました。
しかし、プロパティを開いてみても、「セキュリティ」タブが存在しないため、所有者を変更することができません。
なお、タブが存在しない理由としては、NTFSではなくexFATでフォーマットしているからだそうな。
なぜexFATでフォーマットしたかというと、同じドライブをUbuntuでも利用できるようにするため。
そもそも、今ログインしているユーザは、本当に管理者権限があるのでしょうか。
タスクバーの検索ボックスに「netplwiz」と入力します。
ユーザアカウントの設定画面を開きましたが、ちゃんと「Administrators」が与えられていました。
別のOSが影響していた。
先程も書いたように、削除しようと思っているフォルダは、Ubuntuでも使うためにexFATでフォーマットしたドライブに入れています。
そして、今回削除しようと思っているフォルダの名前は「Dropbox」。
Windows側ではDropboxをすでにアンインストールしているものの、Ubuntu側は長らく触っていないため、どういう状況だったかわからない。
もしやUbuntuにDropboxがインストールされたままであるため、Windows側から削除できないのでしょうか。
そこでWindowsを終了させてUbuntuを起動してみたところ、Dropboxがインストールされたままでした。
よって、Ubuntu側からDropboxのアンインストールを行ったあと、Ubuntuに居る間にフォルダを削除したところ、Windowsでもきれいさっぱり削除されており、解決となりました。
今後もし同じような状況になった場合、複数のOSで共有しているドライブ内に削除できないフォルダがあった場合、どちらかのOSにインストールされているアプリが影響していると言えるでしょう。
つい最近、普通二輪MTの免許取りました。夏が終われば大型も取りに行きたい。
いちおう、四輪MTの免許も持っています。クルマがないけど。
5年ほど岡山の田舎に、単身で生活していたこともありました。今は実家の事情で大阪に戻っていますが、将来はまた人混みのない生活に戻りたい。