以前にもエランスプリントは紹介したのですが、黄色だけでしたし、ケースからも開けていませんでした。
今回、青と赤のエランスプリントも手に入れたので、すべてケースから取り出した状態で観察してみます。
ちなみに、すべて中古での購入となりますが、黄色は10,000円ほどとかなり高価で、青と赤は7,000円ほどだったかと思います。
黄色のエランスプリント。

まずは黄色のものから。
ゲームにおいては黄色がデフォルトのカラーだったので、これが一番馴染み深いです。
ただ、ミニカーの方はオープンカーに変わっています。

扉やボンネット、トランクは開けることができませんが、溝にはがっつりと墨入れされており、開けられても不思議ではないように感じさせてくれます。

おめめも開けられませんが、閉じたままでもかわいいお顔。
ヘッドライトが開閉するタイプって、ハチロクとかRX-7など80~90年代のマシンによく見られるのですが、エランのように70年代から存在しているもよう。
ライトの常時点灯が義務付けられているから、現代では使われないわけですね…。

オープンカーだから、内部はばっちり観察できます。
計器類もシフトレバーもばっちりです。イギリスは日本と同じく左側通行なので、右ハンドルです。

ナンバープレートは付いておりません。
トランクの開閉レバーが付いていますが、やはり開けられません。
青色のエランスプリント。

先程の2つと違って、こちらは屋根が付いており、なおかつラメ感のある塗装となっています。
それ以外は全部同じ。
台座は黄色のものと共通の、無地かつ光沢のあるタイプです。

屋根があるので内部をはっきり見ることはできないのですが、だからといって抜かりなし。
窓からはオープンカーのものと同様、精巧な作りを拝むことができます。
よく見たら、この屋根付きタイプだけ、運転席側だけにサイドミラーが付いております。
オープンカーでもサイドミラーは必要な気がするのですが、当時は無しでも許される時代だったのでしょうか…?

最後に、もう一度並んではいチーズ。
お値段が高いだけあって、今まで所有したミニカーの中ではもっとも出来が良く見えますし、お気に入りマシンは何台あっても映えるものです。