みんなご存知、ミニクーパーのミニカーです。
知名度の高いマシンだけあって、多数のメーカーからミニクーパーは発売されているのですが、そのうちの一つを紹介。
1000円で購入した香港製ミニカーですが、他のカラーもほぼ同等の価格で多数出品されているのが確認できます。

箱から取り出した様子。
もとからなのか中古だからなのか、アクリルの蓋がなく、なおかつ車体の前後を見ようにも、台座には壁があるため隠れてしまいます。

というわけで裏向けて、ネジを回して台座から取り外しましょう。

台座とマシンをつなぐパーツも、ネジを取り外す必要があります。

ようやくお顔が拝めました。
ラリー仕様なのか、ヘッドライトが無数に取り付けられていました。

先端のミニのロゴも含めて、デカールは細かくてきれいです。
以前購入した、もっと価格の安い別のマシンと比較しても、塗りムラは見られません。
といってもあちらは車体を囲うようにラインがペイントおり、デカールとは異なるので仕方ないところもありますが。

上から見た図。
天面の白いカラーはペイントであるためか、さすがに経年劣化によりひび割れが見られます。
ラリー仕様のマシンですし、跳ね上げた石がぶつかったと言えなくもない。

後ろのデカールやナンバープレートもばっちり。
前後ともにトランクは開きません。溝に墨入れされることもなく塞がってしまっています。

今までチェックしたことなかった、台座を外した状態の裏面。
さすがにネジ穴が付いてしまうのは仕方ない。
パイプは実際もこれほど長いものなのか、あるいは固定させるために長くしているだけなのか。

扉は開けることができます。
ただ、上の写真よりさらに開けようとすると固くて、壊す恐れがあったためここまでにしておきます。

うまく撮れなくて申し訳ないのですが、車内の計器類は黒のベタ塗りではありません。
簡易的ながらも色分けされています。

右側も扉を開けたかったのですが、どうもこっちは左よりも固くて…。
ハンドルやアクセルやブレーキがしっかり付いているのは確認できます。

こんな小さい車体で、なおかつ2ドアでありながらも、実物どおり後部座席を備えています。
前後ともに座席には色が付いています。

1000円と言えばそのとおりの出来かもしれませんが、かといって雑すぎることもなく。
このくらいだったら、もっとミニクーパーを手に入れて並べてみるというのもありかもしれませんね。
と思ったけど、ケースなしで1000円はやっぱり割高かも。

クルマやバイクのゲーム、ニッチな端末いじり、ランチ・モーニング巡りにお熱です。