サイトを運営する以上、収入源のために広告という存在を出すのは仕方ないのですが、だからといって動画広告を挟んできて、見たいものを強制的に中断させられるのはやりすぎ…。
観ようと思っていたものを邪魔されて、気分を損なわない人なんて居ないでしょう。
私も自分のサイトに広告を貼っている以上、全く広告なんて出すなとは言いませんが、広告なんてサイトの端っこにひっそりと載せる程度でいいんです…。
2つの拡張機能の組み合わせで解決。
というわけで、PC版のChromeでYoutubeを観ている場合、これら2つの拡張機能を入れることで、視聴を妨げる動画広告を飛ばせるようになります。
まず「YouTube Ad Auto-skipper」の方は、スキップ可能になる時間まで経過したら、いちいちボタンを押さなくても自動的にスキップしてくれるというものです。
ただ、これだけだとあくまでもスキップボタンを押さなくていいというわけであって、動画広告の再生は防げません。

そのための拡張機能がもう一つ。
次に「Video Speed Controller」の方は、動画の操作に関するショートカットキーを追加できるもの。
この拡張機能で、上の画像のように何万秒も先送りするショートカットキーを作っておけば、通常の動画だけでなく、動画広告まであろうとなんと一気に最後まで移動できてしまいます。
つまり、先述の自動スキップと組み合わせることで、時間を待たずとも1ボタン押すだけで即スキップできてしまいます。
全くの無操作で完全に自動スキップというわけにはいきませんでしたが、動画広告が挟まったらキーボードからワンボタン押すだけで解決です。
今回はあくまでも、動画広告が出たら手動で即スキップというわけであって、動画広告の再生そのものをブロックしているわけではありません。
よって動画主にとっては広告が再生されることによる収入は得られるかもしれませんが、いずれ対策されそうな気がします…。
広告の音量も減らしたい。
あと、こちらの「YouTube Auto Volume Changer」は、動画広告の間だけ自動的に音量を下げてくれるというもの。
たまに、ケバケバしいオンナがあは~んうふ~んって言い出すゲームの広告がありますよね…。
かつて、実際は遊べない嘘っぱち栓抜きゲームばっかり写してた、風○仁に似てるやつが出てくるあれです。
それだけでなく、不快な動画広告は多数あるのですが、あんな音声がもし職場で流れたときには最悪だ。
つまり、そんな事故を未然に防げるようになるかもしれません。
先述のとおり、動画広告の割り込み自体は防げませんが、音声が聞こえなくなるだけでも、イライラは半減できるでしょう。
なお、デフォルトでは音量が0ではなくわずかに聞こえる量になっているので、一度は広告が再生されている間に手動で0にすること。

クルマやバイクのゲーム、ニッチな端末いじり、ランチ・モーニング巡りにお熱です。