ダウンヒル、あるにはあるけど…。

まだすべてのコースを走れたわけではないのですが、今のところモンターニャトレイルというダートコースが一番好きです。
ひたすらダウンヒルかつ土の道なので、滑りながら下っていくそのスピード感と緊張感は半端じゃありません。無傷でゴールできたこともないけど…。

ただ、モンターニャトレイルはダートであるため、オフロード対策しているマシンだけしかまともに走れません。
それじゃあ、いつものアスファルトの道で、ひたすらダウンヒルのロードレースはないのでしょうか?

おっ、あるやん!
と思ったのですが、ヴォルカンスプリントは峠道を進むロードレースであるものの、ヒルクライムでした…。山頂へ向かって登っていくコースです。
山頂からスタートするコースは、あとはクロスカントリーしかないんですよね。
ブループリントに挑戦。
ないものは作ってしまいましょう。
本当は公式自ら用意してくれた方が、正式なコース扱いになってくれるし手っ取り早かったのですが、ないものはないのでやるしかありません。
でも、ないと思ったものは自分で作れるのが良いところ。

というわけでこちらが今回のコースです。共有コードは 122 945 091。
なお、やはりみんな同じことを考えるのか、ヴォルカンスプリントを利用したダウンヒルコースはすでにいくつも存在しています。
ただ、敵が存在していなかったり、あるいは頭文字Dのような峠を意識しているのか夜間になっていたり。
私は合計12台かつ昼のレースがやりたかったので、今回はその設定でいきます。

本当は全面アスファルトのコースが望ましかったのですが、既存のコースのスタート地点から必ず作成しないといけない都合上、山頂からスタートとなると、どうしても荒れた路面からになってしまいます。

よって、上の画像のようにスタート地点にすのこを敷いておきました。
でも敷き方が荒いため、スタート位置によってはいきなり段差につまづいて不利かもしれません。

山頂からアスファルトの公道につながる道は、空中に新しくコースを作ってつなげるようにしました。
大変な労力ですが、既存のコースを一切流用しない全くの新規コースだって作れそうですね…。今はやらないけど。

ただ、ここも傾斜を付けすぎてしまったのか、ところどころで車体が浮いて制御できないようになってしまいます。
こうなったらフェンスに激突間違いなしです。
もっと傾斜を抑えて、なおかつ長く距離を取らないといけませんね。

また、フェンスの継ぎ目も甘く、壁に寄りすぎるとひっかかってしまいます。これも直しておかないと。
ダメージを受けないことを利用して、壁をこすりながらも強引に追い抜く戦法、あんまり良くはないんですけどね。

空中コースを終えたあとは、既存のアスファルトの公道へとつながっているのですが、このUターン地点も角度を付けすぎてしまいました。
そのせいで、敵AIが大渋滞を起こしてしまっています。
また、空中コースとアスファルトの道路の距離が近いため、フェンスに寄り過ぎるとチェックポイントを無視してアスファルトに乗り上げた扱いになってしまい、リワインドさせられるハメになるので、これも離しておかなければいけません。

あとはおまちかねのダウンヒルであり、ここは既存の公道なので構造的におかしいところはなし。
ただ、チェックポイントの置き方に気をつけなければなりませんでした。
あまり多く置きすぎても目障りですし、かといって置き方が甘いとショートカットされます。
(ところで、チェックポイントの間隔を設定できるはずなのですが、なぜか今回はダメでした…。バグ?)
通り抜けられたくないルートは、チェックポイントで制御するよりも壁を設置した方がいいかもしれませんね。
よく考えると、通常のレースだとフリー走行のときにはないフェンスがいっぱいあります。そのおかげで、崖から転落することもほぼありません。
ギャラリーも全然いなくてさみしいので、これも設置したいところ。…できたっけ?

初めてのコース作成だけあって、まだまだ調整の必要なところは多々ありますが、問題点がわかっただけでも良しとしましょう。
気が向いたら、もっとうまくダウンヒルに続く道を作ろうと思います。
というか、公式がダウンヒルのロードレースを用意してほしい…。PRスタントなら、最近増えたんですが…。
あるいは、のちのちFH4みたいに追加マップが来て、そこでダウンヒルロードレースが来る可能性も…?