アメ車はでかいやつだけじゃない。
日記の方にも書いたとおりなのですが、最近はアメ車の中からもお気に入りのマシンが見つかるかどうか、探索中でございます。
お気に入りのマシンを振り返ってみると、どうもヨーロッパ車ばかりに偏っていたので、違う国のマシンも使いこなしたいと思った次第です。
別のゲームの話が混ざりますが、ヨーロッパを舞台としているETS2と、アメリカを舞台としているATS。この両方もプレイしている身としては、ヨーロッパとアメリカ、どちらの国のことも知っていかなければなりません。

そんな中で今回見つけたのは、1971 Meyers Manx。
車重はなんと、たった560kg。その軽さのおかげなのか、ステアリングはとても機敏です。むしろ、オーバーステアになって困るくらい?
アメ車はなかなか小柄なものがないのですが、これならいけるかも?
四輪免許は持っていても、教習所を出てからすでに数年、一度もクルマで公道を走っていない身としては、でかいのだとどうもぶつけそうな気がしてならないので、現実でもゲームでも小さいのが好みです。
(そもそもクルマ買う資金的余裕がない。他人を乗せる用事もない…。)
違うマシンでも同じタイムが取りたいけど…。

今回はこれに乗って、ライバルモードにあるスピーカー2というコースのDランクに、また挑戦します。
おそらく2時間ほど挑んだでしょうか…。以前の大きな壁だった1分3秒を、このマシンでも切ることができました。
ただ、Elanで叩き出した1:02.583には遠く及ばず。0.4秒とだけ聞くと大差なく聞こえますが、レースにおいては大きすぎる差です…。
うーん、いくら軽くても、パワーがないですからねぇ。パワー重視のカスタムをしたとはいえ、直線になると相手のゴーストに追い抜かれてしまいます。
あと、コースの最初にある急コーナーで、どうしてもドリフトかかりがち。まだまだチューニングが足りないのか、それとも操縦の腕前か。
ここが一番の難所なんですよねぇ…。0.2秒ほど速いゴーストを相手にしているのですが、まるで一度もブレーキをせずに、コーナーを通り抜けて行くように見える…。こちらよりも図体のでかいデロリアンなのに!
そういえばElanも、他人のチューニングを借りたうえでの記録だったので、どういったチューニングがなされているか、自分では確認できないんですよね…。
良い車種を見つける、チューニングを理解する、常に理想のラインを走れるようにする。ほんと、いくらでもやることが出てきます。いくら時間があっても足りません。
おかげで寝不足で、仕事がままなりません…。
これほんとにアメ車?

レーシングカーほどベタベタと広告を貼らず、適度におしゃれ。
実車におけるManxってどんなものなのかざっと調べてみると、どうやら設計者はアメリカのカリフォルニア州の方のようですが、もとになったマシンはフォルクスワーゲンのビートルだそうで。
ゲーム的にはアメリカ車として登録されているものの、ビートルはドイツのマシンなので、Manxは純粋なアメ車と言えるのか、ちょっと微妙なところ。
でもビートルがもとなので、小柄になるのも納得。
あと、デューンバギーというカテゴリでもあるようなので、もしかしたらさっきのスピーカー2みたいにロードレースを走らせるのではなく、ダートコースの方が向いているのかもしれません。
ロードレースで記録を取れたElanが、ダートではガタガタになる恐れもあるので、そういうときはこのManxにバトンタッチしよう。
ミニカーも探してみよう。
せっかく気になったマシンですから、常に手元にも置いておきたいところ。
すると、Spark製で1/43サイズのオレンジ色のものが、いくつかの店舗で在庫があることを確認。
同じくSparkのミニカーは、Forzaでもよく使っているElan Sprintのものを3色分すでに持っているのですが、いずれも細かいところまできっちり作り込まれた出来の良さでした。
よって、このManxのミニカーも満足行く出来かもしれません。
なお、上記リンク含めて各店舗にて、赤色の方のManxが予約受付中になっており、今年の2月末に発売となっています。
ただ、ゲームのものと違ってオープンカーではなく、ルーフが追加されています。
でも、これはこれでいつもと違う姿も眺められるのでアリ。
2月末かぁ。どうしようかな…。