Forza Horizon 4をプレイし始めた当初は、クルマ自体にぜんぜん触れてこなかったので、とくに好みは決まっていませんでした。
そんな中、初めにプレイしたシーズン33では、全体達成率が80%に達したときの報酬が、Alpine A110でした。
青さが眩しい流線型ボディに惹かれて、そのシーズンを必死になってクリアを目指しました。
秋からスタートしたので、夏のチャレンジを全く消化することができず、全体で80%に達するか心配だったのですが、秋・冬・春を100%にすればギリギリ到達できました。ほんと良かった…。
実際に手に入れて、ますますかっこよく見えましたね…。こんなものがこの世にあるのかと。

同じシーズン33で手に入ったMR2も、ひと目でお気に入り。先程のA110が青色なので、良い対比になると思って。
流線型モダン車に対して、角張ったレトロ車というのも、良い対比。
もともと赤色好きなので、もしMR2のデフォルトが赤色じゃなかったら、見逃していたかも…。

そのあとのシーズンでは、Sprinter Truenoというクルマが報酬になり、どこかで見たクルマだなと思って調べてみたら、あの有名な藤原とうふ店のクルマだと判明。
ゲーム中に型番は載っていないものの、型番はAE86で、だからハチロクと呼ばれているのも、このときになって初めて知りました。
そして頭文字Dを一気見…。めっちゃおもしろかった。
今ではすっかり、実生活での運転中はGamble RumbleやDOGFIGHTを口ずさんでます。

ゲーム内に登場する全ての車種を一覧で見るモードがあるので、その中を眺めていると、GT86というハチロクの名前を持っているクルマを発見。
もしやと思って調べてみると、先程のAE86の後継であることが判明。
色や形こそ大きく変わっているものの、あのハチロクの後継となれば、手に入れないわけにはいきません。
さらにこのとき実世界において、さらなる後継であるGR86が発表されたばかりであり、走りのために生まれたような赤いボディが非常にかっこよかったので、一気に惹かれました。
このとき、シーズン報酬にはなっていなかったのでオークションから探すしかなく、よっぽどのレアカーだったのか1600万もの価格でしたが、稼ぎに稼いで手に入れたときの興奮は半端じゃありませんでした。
なお、GR86と違ってGT86はデフォルトだとオレンジなのですが、もちろん赤色に塗り替えました。赤が好きなので…。
もしGR86が赤じゃなかったら、GT86を手に入れるのは後回しになっていたかもしれません。
あと、頭文字Dの続編であるMFゴーストにもGT86が登場しており、そこでも赤色になっていたので、これもGT86を手に入れたかった理由かも。

GT86と共同開発されたBRZも、一緒に入手。
対になることを想定して作られたような、青いボディ。一緒に並べたくなりますね。
ただ、ゲーム的にBRZはショップですぐに買える安物。入手機会の限られているGT86と比べると、ちょっと悲しい。
(一時期、GT86含めてトヨタ車は別のゲームと独占契約を結んでいたらしく、それが解消されたためにForzaにあとから追加となったため、仕方ないのかも。)
あと、GT86とBRZは形だけでなく性能もほぼ似たようなものになっていますが、どちらかというと、GT86はコーナリング、BRZは加速重視でしょうか。
まるで某ソニックとマグナムみたいですね…カラー的にも。

ハチロクのおめめ、もといライトがパカパカ開くギミックが面白いと思ったのですが、こういうのは近年のクルマでは全く見られない。
いつ頃からあるのだろうとカテゴリーごとに探ってみると、2010年以降のモダンスポーツカーには全く無く、80~00年代のレトロスポーツカーだとわんさか。
そして上の写真のように、70年代以前のクラシックスポーツカーだと、たった5台しかありませんでした。
それまで古いクルマにはあまり興味なかったのですが、こんな時代から面白いギミックを持っているクルマがあるのかと初めて知れましたし、おめめだけでなくやけにこじんまりとした軽いボディも、かわいく見えてきました。
実際、カスタムしてクラスを揃えて走ってみると、コースによっては現行のクルマに引けを取らない性能を持ってますからね!
さすがに、もとからクラスの高いクルマには負けるけど。
結局、どの時代のクルマもお気に入り!時代ごとの流行を感じ取れて、勉強になる…。

先程の5種の中だと、2000GTがもっともレア!
トヨタ自体レアなのですが、これだけはなぜか本当に、いつオークションを覗いても全く見当たらないうえに、シーズン33~39までの間に、報酬になることもありませんでした。
Forzaを通じて得たフレンドに協力してもらって、オークションを張り込みした末に、ついに手に入れることができました。
写真ではわからなかったのですが、実際に乗ってみると、ノーズが意外に長いことに驚きです。
もちろん、おめめもパカパカします。

とくにレアでもなんでもないのですが、ロータスのELAN SPRINTもかわいい。
これ以前に、ロータスのエリーゼの小ささと黄色いボディも気に入っていたこともあります。
シーズン報酬のレアものばっかり使うのではなく、ただのショップで買えるような安物にも、案外掘り出しものがあるかもしれませんね。

クルマやバイクのゲーム、ニッチな端末いじり、ランチ・モーニング巡りにお熱です。