これを買おうとしている人の大半はおそらく、ETS2およびATSの経験者…。
Euro Truck Simulator 2 および American Truck Simulator と言えば、大型トラックを操作して、ひたすら長い道路を走って目的地まで荷物を届けに行くゲーム。
ただただ道路を走るだけのゲームのはずなのですが、地域ごとに景色がめくるめく変わっていくことに加えて、交通ルールさえ守れば誰でも目標を達成できる。
だから、レースゲームほど厳しくはないためか、なぜか走っているだけで楽しい。
こんな感じの流れで、トラックではなくバスを操作するBus Simulatorに興味を持った人は、きっと多いはず。
というわけで、本日そのBus Simulator 21が発売になったので、さっそくやってみようと思ったのですが、まず値段が4000円超え…。
Steamにあるゲームにしては、かなり高い方。ETS2およびATSと比べると、もっと高く感じる…。
この時点で思いとどまってしまいます。今月お金使いすぎたってこともあるし…。
そして、目に入りやすい場所にあっていいのかいつも疑問に思うのですが、現時点での評価は賛否両論。
いくつかレビューを覗いてみると、肝心のバスの操作性が悪いだのなんだの。
ハンドルがいきなりキレすぎてしまうとか、前進がなめらかすぎてバスの重みを感じないとか、設定に一時間もかかったとか…。
あと、個人的に心配なのが、走ること以外の業務について。
前作であるBus Simulator 18なら少しだけやったことがあるのですが、バスの発進前に何やら運転席周りにある計器をガチャガチャ触らないと、発進すらできません。
いざ道路を進んで、バス停に停まったときも、乗降するお客様を相手にしなければいけません。
扉を開けたり乗車券を発券したり…。
ぶっちゃけ、ボタンひとつで動かない発進や、接客なんてめんどくさい!覚えていられない!
あくまでも走ることに興味があるだけなので、ゲームの起動してまで仕事なんてしたくありません。
ETS2とATSであれば、エンジンはボタン1つでかかりますし、出発や到着時は指定箇所を踏むだけなので、仕事くささはありませんでした。
(到着時のバック操作が、慣れるまで難しいという点はありますが。)
でもレビューを読んでいると、発券操作をパスできる設定があるみたいなので、もしかしたら走りに集中できるようになったのかもしれません。
他の業務のパスに関しては、今のところ不明。
もし消せなかったとしても、バス停からバス停までの距離が長いルートで遊べたら、少しはマシかも…。
とにもかくにも、気にはなるけど、今買うのはちょっとリスクが高い。
Steamには返金制度がありますが、乱用するわけにもいきませんからね…。
セールまで待とうかな。