大阪オートメッセ2023。

大阪オートメッセ2023。

道中から到着まで。

インテックス大阪にて開催されていたクルマ関係の展示会、大阪オートメッセ2023に行ってまいりました。

大阪モーターサイクルショー2022。
会場までの道中。 https://www.motorcycleshow.jp/index.html インテックス大阪にて開催されていた、大阪モーターサイクルショ…
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去年同じくインテックスで行われていたバイクのイベントでは、バイクで現地に向かわれる方が多数いらっしゃったので、今回はクルマで行くのが礼儀のように思えますが、私はクルマを所有していません…。
かといってバイクで行こうにも、エストレヤの操作にはまだ慣れていないし、タクトで行ったところで南港は大迷宮。

というわけで、いつも通勤で使っている自転車で。ガソリン代も高いしね。
片道一時間はかかってしまいますが、いつもの通勤だって50分はかかるので、このくらいは苦ではありません。
途中で橋を渡ったりしますが、山道よりはマシ。

たのにち・ランチ
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昼前に出発し、途中で腹が減ったタイミングでちょうど正午だったので、もうすぐインテックスというところにあるポートタウンにて一服。
以前にも訪れたことのある洋食屋でしたが、そのときはまだたのにち・ランチしていなかったし、メニューも変わっていますし、何度訪れたっていいもの。

インテックスに近づくにつれ、クルマの数がだんだん増えてきます。駐車場に向かっているのか、大渋滞です。
もしクルマを持っていたとしても、これはクルマで向かわない方がいいですね…。

クルマのイベントということもあってか、ツワモノの気配を感じます。
エンジン音をヴォンヴォン吹かす、新旧のイカしたスポーツカーの姿がちらほらと。
さすがにクラシックカーは居なかった。

そしてようやくインテックスの前に到着となったのですが…自転車駐輪場がない!!!
というか、公式サイトを見ても、自転車でのご来場はご遠慮くださいと書かれていたのです。
どういう展示内容があるのか、下調べせずにぶっつけ本番で楽しむつもりだったのですが、最低限アクセス情報だけは確認しておくべきでした。

仕方ないので、どこか停めるところはないかとさまようこと数分、ポートタウン西駅まで引き返してようやく駐輪場を発見したので、そこからまた歩きで10分ほどかけてインテックスまで戻ります。

それにしても、南港に住宅街なんてあったんですね…。インテックスと運輸局と大型トラックしかないところなのかと…。住宅街といっても、ほぼ団地だらけですが。
駅付近は喫茶店があるし、次にまたインテックスに用事がある際に、行ってみたいところ。
あと、スーパーナショナルもあります。私の母方の祖父母の家の近くにもあるのですが、そこにしかない店かと思ってた…。

あとになって気づいたことですが、インテックスへ向かう歩道橋付近にも、駐輪場があることが発覚。ちくしょう…。

ちなみに、バイク駐輪場はどこにも見当たりませんでした。
去年のバイクのイベントだけが特例であって、それ以外のときにバイクで来ることはおすすめしません。

場内を探索。

駅から歩きで10分、ようやくインテックスまで到着です。
入り口にて長い列を進んだあとにチケット引き渡しおよび、ご時世柄、検温と消毒を済ませて、内部へと入ります。
(マスクはマジでもういいでしょ…。露骨に咳き込んでる人もいないし。そろそろ外してもいいと政府は言いますが、言われない限りは外そうとしない、周りに流されっぱなしで自分の意志がない指示待ち人間が多すぎる。)

内部に入ると、さっそく轟音が。SUPER GTマシンがお目見え。
広告がベタベタ貼られているだけで、プロ感が半端じゃない。

轟音の原因はこれ?
場内中央部では音楽ライブが行われているのですが、周りに仕切りが敷かれているので内部の様子はわかりません。また、内部の撮影は禁止です。
ただ、曲を聞いている限り、とくにクルマには縁がなさそうなYOチェケラッチョ系の曲でしたし、ラップ嫌いな私としては気分の良いものではありませんでした。

ラップはラップでも、頭文字Dのオープニング曲各種なら好きなんですけどねぇ…。これならクルマにも縁があるし。

場内全体の雰囲気をつかんだ写真を撮っていればよかったのですが、うっかり撮り忘れてしまいました。
様々な車種の写真は撮ってきたのですが、さすがに全部載せてはいられないので、以下は個人的に気になったものだけ載せておきます。

場内にはノーマルだけでなくカスタムカーが数多く展示されており、その中でも特にハイエースとジムニーが多く割合を占めておりました。
路上で見かける数多くは、ただただ真っ白で図体のでかいクルマという印象しかなかったハイエースですが、カラーリングを変えるだけでガラリと爽やかな印象に変わってくれます。

同じくハイエースでも、顔面スワップによりまるで旧車のような雰囲気に変わっているものもあります。

最近の車種にはあまり好みのものがないのですが、なるほど…顔面スワップという手段がありましたね。
頭文字Dで言うところのシルエイティみたいな。

金銭的な問題もありますが、もしクルマを買うなら20年くらい前のものから探そうと思っていましたが、いざ買ったところで耐久性の心配があります。
まずは現代のクルマを買って、あとから顔面だけでも好みのデザインに変えてもらうというのもいいかもしれません。
ただ、もちろん費用は多大にかさんできそうですし、相応の腕前を持つ信頼できるメカニックを見つけなければいけませんが。

やっぱり丸目はいいなぁ。
イケイケすぎるマシンは、ドライバーもそれ相応の身なりをしないといけない気がしてきますが、派手すぎないならどんな身なりでもいけそう。

丸目の代名詞、ワーゲンバスも発見。
旧式とは思えない磨きっぷり。

旧式と言えば、ボロボロの状態から見事に復活したらしい、コロナも発見。
今のご時世、ちょっと口に出して言いづらい名前…。

私の所有しているエストレヤやIXY200に比べると、かなり紫寄りではありますが、赤紫なオフロードカー。
(ジムニーで合ってますかね?)

好みのカラーが見当たらないってときも、あとから塗り替えすることを考えて、まずは車種自体手に入れるというのもあり。

外観ばかり気にしていたけど、用途も考えなければ。
最近流行りのキャンプ用途ですが、ハイエースだったらまず失敗することはなさそうですね。

今回はむしろ、外観より内装のカスタムの方にわくわくしたかも。
乗ってしまえば、もっとも目にする空間になりますからね。
クルマである以上、他人を乗せることも考えねば。

外観・内装ともに昭和レトロ感がすごい。
暖色照明は、眩しすぎないし温かみがあっていいな…。

運転席だけはしっかりと最新型。

とりあえず。

バイクもありました。
白と赤に塗り替わっているけど、もとのデザインがクラシック寄りなだけあって、これくらいなら派手すぎなくて良い。

ほぼバイクのような電チャリ。

軽トラだって、色一つ変えるだけで猛烈にかっこいい。

筆者は昭和の時代からハイエースでトランポ生活。100系シリーズが登場してからはシリーズモデルに6台も乗り継いだ末に、現在は軽ワゴンのサンバーディアスで”軽トラン…
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エストレヤを載せるにはハイエースしかないんかなって考えていたけど、軽トラでもなんとかなるかもしれない。
上の記事では、でっかいドゥカティすら乗っかっているので。

ハイエースよりはるかに安いはずなので、軽トラ購入も選択肢に含めていいかも。
ただ、後ろ座席がないので、家族でどこか行くには向かなかった…。

猛烈にでかい三輪バイク。
子供が乗っていると、さらにでかさ際立つ。

魔剤注入。

大型トラックもあり。
信号待ちの際に大型の後ろに付くと、でかすぎて前が見えねぇ…って思うくらいしかなかったけど、正面から見るともっとでかく感じます。
こんなデカブツで長距離を移動される方々には、頭が上がりません。われわれ一般車も、妨げにならないような運転を心がけねば。

雨を弾くのが目的のはずのコーディング剤も、ずらっと並べるとなかなかおしゃれですね…。まるで化粧品のよう。

そういえば、エストレヤが雨に汚れたまま、まだ汚れを落としていなかった…。
職場の方が、のちのち汚れ落としを一本タダであげると言ってくれているので、まずそれを使ってから、今度はそもそも汚れを付けない方法を考えねば。

待ってました!旧車!
そんなに多くは展示されていなかったものの、やっぱり昔のクルマ特有のこじんまりとしたボディはかわいいな。
手前のものはゴルフGTI、奥にはファイヤーバード。Forzaで見かけたやつらが、私の目の前に…すごい。

たぶんロータス・エリーゼ。こんな顔してるけど速いんだろうな…。

F1カーが置いてる?
と思ったけど、四隅にはローラーが。巨大なミニ四駆でした。

もはや新築の家同然のキャンピングカー。別のクルマと連結して引っ張ってもらう形式。
合計の全長が長くなるけど、居住性のない好きなクルマでも旅行できるようになるという利点がありそう。

過去に発売された雑誌の復刻版。記入されている年月日や、広告も当時のまま。
新しく印刷され直してはいるものの、当時特有のややぼやけた印刷のおかげで、まるで年月が経っているかのような雰囲気を保ってくれています。
それにしても、まるっこくてかわいいクルマが多いな…。

われらが86。赤いボディがやっぱりヒーロー感ある。
私の身なりに現代のスポーツカーは合わないだろうなと思いつつも、憧れが捨てきれない。

クルマでエストレヤを運ぶことが最大の目標であるものの、運転技術的にも金銭的にも、いきなりはやっぱり無理っぽい。
まずは軽トラで自転車を運ぶことが、もっとも近い目標になりそう。
軽トラ購入欲が、ますます高まってきます。

自転車も自転車で、そこらのチェーン店に置いているありきたりな車種しか持っていないので、上の写真のようなドロップハンドルのもっと上質な車種に乗り換えたいんですけどね。

これはいわゆる、トゥクトゥクってやつでしょうか…?

EV-LAND の公式サイト。電気自動車(EV)、電動キックボード、三輪、トライクの正規販売店。世界的な電動化に対応し、最新情報や、EV車で走行体験等を随時更新…
www.ev-land.jp

ZINMAという車種であり、必要な免許は四輪免許であるものの、原付と同じような操作性であると思われるうえに、合計3人乗り。なおかつEVです。
45km/hまでしか出ないけど、渋滞だらけの市内だったら、60km/h出せないこともあるので、ちょうどいいのでは?むしろ、60km/hを求められるせわしない世の中の方が疑問。
両親を乗せてどこかに出かけたいとは思っているけど、クルマは高いしでかいし、長らく運転してないので自信がない。でも、いつも乗る原付とほぼ変わらないこれなら…。

よっしゃ!買うならこれで決まりや!
と思ったけど、「寒いからイヤや」という母からの一言で一蹴されました。厚着しろ!

今回のイベントとは関係ないものの、上の記事にて紹介されているFREEDOM 250というトゥクトゥクの場合、ガソリン車であるものの名前どおり250ccであり80km/hも出るため、高速道路の走行が可とのこと。
原付同様の操作性でATだし、なんでもかんでもクルマじゃなくていい、トゥクトゥクが未来のスタンダードになってもいいのでは?

再び旧車。デリカ コーチ。
デリカの名は今でもあるけど、顔がまるっきり違う。これみたいな顔にスワップできないかな?

ネクストクルーザーと言う名前の、ちっさいジープみたいな車種。
泥くさい見た目ではあるものの、EVとのこと。(ガソリン仕様もあります。)
あぁ、これもいいな…。一人しか乗らないんだったら、でかいクルマである必要もない。
50km/hしか出ないとのことだけど、エストレヤだってまだ慣れていないので、50km/hまでしか出す自信がない。

ただ、ATしかないので、せっかく持っているMT免許が活きないからなぁ。

一見すると折りたたみ自転車、でもそれにしても簡素すぎる。
どうやらこれは原付扱いだそうです。車種名は確認し忘れ…。

ようやく全体を見渡せる写真です。といっても飲食コーナーです。
とにもかくにも、肉・肉・肉!白い煙で視界がかすみます。

タミヤのラジコンコーナー。

バイク型のラジコンもありました。

実物のクルマを買うには高すぎる、でも動かないミニカーじゃ退屈。
そうか、ラジコンという手があったのを、すっかり忘れていた…。

正直言って、クルマのことよりも興味をそそられたのは、こちらの和歌山県の湯浅町の観光案内のほうかも。
今回はクルマのイベントなのですが、チャリンコで来た身としては、もっとも身近に感じられる内容です。

和歌山方面にはサイクルトレインが出ており、電車に自転車を載せることができるので、自転車であっても遠出しやすくなっています。
大阪からどこかしら県外に出ようとすると、きつい山道に必ずひっかかってしまうので、避けたい道だけパスできるのはありがたいものです。

クルマは持っていないし、バイクじゃまだ寒い、というか凍結の危険性もあるこの季節、自転車がもっとも適任かもしれませんね。
この冬、まだ一度も県外に出ていないので、冬が終わる前には決断したいところ。冬特有の空気も味わわないとね…。

会場に着いて真っ先の買い物が、このマグカップでした。
自分で買ったマグカップ、つまりマイカップというのが家になかったので、ちょうどよかった。

出口付近のおみやげコーナー。
先述の復刻雑誌のみならず、本当に当時のままの雑誌や、旧式のミニカーなども取り扱っていたのですが、スペックや乗り味うんぬんの話よりも、そのクルマでどうやって過ごしてきたかという話が一番好きなので、そんな感じを思わせる中古の本を一冊購入して、今回は終わりです。