
ArkOSをインストールしたRG353Vであれば、本体側にてPortMasterというツールを起動すればSuper Mario Warなどをダウンロードすることができるのですが、Adam ImageというOSをインストールしたRG280Vの場合は、それに該当するツールがありません。
ただ、Portsゲームを起動する機能自体は持っているので、PC経由でダウンロードすることになります。

まずRG280VとPCをUSBで接続して、RG280VにてApps一覧からUSB Modeを選択します。

USB Mode起動直後、なぜか画面が暗転して何も進んでいないように見えるのですが、何かしらキーを押すと画面が点灯します。
「Mass Storage」および「Ethernet」を選択する青い背景の画面になりますが、「Mass Storage」を選んでスタートボタン。

すると自動的にUSB Modeが終了しますが、PCとRG280Vが接続されて、PC上でデータが見えるようになります。
上記サイトからPortsの欲しいゲームを何かダウンロードしましょう。
今回はSuper Mario Warを選択します。

RG353VのPortsゲームと違ってフォルダになっておらず、opkという単一のファイルだけになるのですが、下記のフォルダにopkファイルを移動して、RG280Vを再起動しましょう。
PC\OpenDingux Device\sdcard\apps
(Windows11の場合)

すると、Games一覧にPortsゲームが現れているので、あとはそのまま起動しましょう。

一つ困ったことを挙げるならば、追加データの入れ方がわからないこと。
通常のSuper Mario Warと違って、opkという単一ファイルに圧縮されてしまっているので、追加データ投入用のフォルダが見当たりません。

PC\OpenDingux Device\Home\.smw
ここのフォルダがどうも怪しいのですが、何かしら書き込みをすると、どういうわけかしょっちゅうエクスプローラーがクラッシュしてしまうので、もういじる気力が起きません。
アンリアルトーナメントの音声パック入れたかったのに。
上記サイトではRG350用のSuper Mario Warが配布されているのですが、最新が2.0であるのに対して、こちらはバージョンが1.7になってしまっているので、試してはいません。
フォルダ構造が見えているので、カスタムはできそうですが…。
RG350用とはいっても、RG280Vでも同じOSが使われているので、おそらく対応するはず?