世界一たのしいFPS、コールオブデューティシリーズ。
その最新作であるヴァンガードが、今年も11月に発売されます。
まず、チャンピオンヒルという新モードのβテストがプレステのみで、数日前に開催されていました。
私はPCしか持ってないので、他人のプレイ動画を眺めるしかなかったのですが、ざっと見た限り、MWやBOCWにあったガンファイトを発展させたような感じでした。
しかし、死んだら復活なしかつ、次のラウンドまでやることのないガンファイトが苦手だった自分にとっては、チャンピオンヒルは面白そうには思えず、ヴァンガード自体にもあまり期待していませんでした。
そんな中、本日ヴァンガードの、いつもの6v6マルチプレイがついにお披露目。
やはり、いつものリスポーン制限なしの対戦の方が好きなので、これはさすがに見逃すわけにはいきません。
すると、当初の期待以上に、びっくりの新仕様が。
どうやら今作では、同じマップであっても人数を6v6以上を選択でき、最大24v24まで選べるようです。

その様子はまるでShipmentのようだと例えられており、一気に期待が高まりました。
ちなみにShipmentと言えば、MWに登場した、CoD史上もっとも狭い激戦必至のマップ。
いつ出てくるかわからない敵とジリジリ様子見しながら戦うよりは、次々に湧いてくる敵とひたすら撃ち合いできる展開の方が好きなので、ShipmentはCoDシリーズの中で一番好きなマップです。
ここ最近は大規模マップばかりもてはやされますが、やっぱり非常に展開の速いゲーム性こそCoDであり、FPSというものは全く撃ち合いできずに死ぬより下手でも撃ち合いできた方が良いと思うのです。

MWとBOCWに引き続いて、武器を細かくカスタムできるガンスミスが登場しますが、その仕様がMWに近いものに戻っていました。
BOCWのガンスミスは、どういうわけかどの武器も似たようなアタッチメントしか選べない問題がありました。
一方でMWは、弾薬の種類変更などで、まるっきり特性の違う武器に変えることができたので、カスタムの楽しみが広がります。
また、MWにはあったけどBOCWではなぜか削除されたスプリントや覗き込みもヴァンガードでは復活し、しかも遮蔽物に身を潜めたまま撃てる新機能も追加。
全体的に、MWで好評だった要素をさらに発展させて、なおかつBOCWで問題だった点を無くしてくれた感じでした。
BOCWも、今となってはボロクソに言うほど悪くはないのですが、全体的な完成度はどうもMWに劣ります…。
前述の問題点に加えて、スコアストリークの計算式がややこしくて、次の獲得がいつなのか直感的にわかりづらいという欠点もあります。
初期の頃は本当に遊べたものではなかったのですが、Shipmentよりはちょっと広いくらいの狭いマップしか出ず、なおかつスコアストリークのないFace Off 6v6が常設になってくれたおかげで、かろうじて遊べている感じ。
ヴァンガードでは、MWのようなキルストリークに戻ってくれるのは、あるいはBOCWのようなスコアストリークのままなのか…。
現時点では不明なので、今一番気になることです。
とにもかくにも、ヴァンガードが本当に期待に応えてくれるのか、あるいは裏切ってしまうのか、ひとまずオープンβを待つことにします。