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マップ上ではロードレースのマークですが、実際はほぼ砂地かつ、ジャンプ地帯やホットウィールのような空中コーナーもあるコース。
マシンの条件はS1ランクのなんでもアリで、今回はHoonigan Rauh-Welt Begriff Porsche 911 Turbo 1991を選択。

しかし、このコースでこのマシンを選んだのは大失敗でした。
高ランクの後輪マシンなので、出だしで滑りやすいのは仕方ないのですが、そのあと何速までギアを上げても、滑りやすいことが変わらず。
おまけに、砂地とは相性の悪いスリックタイヤも履いてきてしまうなど。

四輪駆動かつオフロードタイヤに変えることで多少はマシになったのですが、それでも滑りやすい。
おそらくこのマシン、ドリフト向けですね…。今回のコースとの相性は最悪。
そういえばHooniganというブランド自体が、ドリフト向けばっかりだった気がします。
本物のメカニック

Cランクのクラシックマッスルによるストリートレース。今回はMercury Cyclone Spoiler 1970を選択。
基本的に図体のでかくて扱いづらいマッスルカーですが、このマシンは際立って扱いづらい気がします。
ただ曲がろうとしただけで、やたらめったらと滑ってしまうのです。ドリフトというよりスピンしてる。
ただ、走り方にさえ気をつければ、スピンを抑えられることに気づくことはできました。
特にスピンが起こりやすい状況としては、コーナーにてハンドルいっぱい曲げたままアクセルをかけてしまうこと。
ハンドルいっぱい曲げるという状況を作り出してしまうこと自体が、良くないかもしれませんね。
また、ストリートは相変わらず低速コーナーが多く、そこで脱線しがち。脱線を免れたとしても、立ち上がりがもたつきがち。
しっかりブレーキをかけることも大事ですが、そのブレーキのあと、アクセルを離したまま余力だけで曲がろうとしてしまうのです。
曲がるときはアクセルを入れていた方が効くはずなので、アクセルありでも曲がれる速度まで落としたいところです。
これ、教習所でも散々言われたはずだゾ!
Dリスト

Dランクのなんでもアリによるロードレース。今回はMorris Mini-Traveller 1965を選択。
先週手に入れたばかりの新マシンですが、さっそく使ってみましょう。

Dランクだから全体的にどのマシンも遅いとはいえ、最高速度たった140km/h程度…?いくらなんでも遅すぎじゃない…?
最終ラップのゴール直前になって、ようやく1位の敵を追い抜けたほどです。
前輪駆動なので、さっきのマシンと違って滑ることはなくなったのですが…。

この遅さはきっと標準エンジンのせいだ。そう思ってエンジンスワップを実行。
すると今度は、どんな速度であっても常にスピンして、ギアを何速にしてもレッドゾーンのままという、まともに走ることすらできない状態に悪化してしまいました。
原因はおそらく、タイヤが標準のままだったせい。エンジンスワップした状態でタイヤを変えると、それだけでDランクを超えてしまうのです。

また、標準エンジンに戻して、エンジン関係のパワーをすべてレース仕様にした状態でも、タイヤが標準のままでは、まともに走れないことは変わらず。
つまり、エンジンのパワーに対して、標準タイヤではグリップがついていけないということですね。

とりあえずいったんオートアップグレードにまかせてみると、タイヤやエンジンパーツは、スポーツかストリート仕様が中心に。
パワーとグリップのバランスを、ほどほどに取れってことですね。
ただ、このあと数十分も試行錯誤したのですが、どういじくろうとMini-Travellerではどうしても遅いのが解決できないので、仕方なく使い慣れているMini Cooper S 1965に変更。

同じDランクのPI500といっても、最高速度は170km/h程度まで出るようになりましたし、軽さもあってよく曲がる。
結局、Mini-Travellerはレースに向いていないということですね…。見た目からしてそうなのですが。
Mini Cooperに乗り換えてからは、一位になるのがはるかに簡単になりました。

さすがに直線が長く続くと、Mini Cooperじゃつらいところがありますけどね。
コーナーには強いけど直線には弱い。