本人確認が求められるまでの経緯。

事の発端としましては、まず夜寝ている間に、上記のようにGoogleから「アカウントでの不審なアクティビティ」というメールが届いておりました。
なんでこんなことになったのか、はっきりとした原因はわからないのですが、第三者にアクセスされた恐れがあるとのことで、アカウントが各デバイスから強制的にログアウトされ、パスワードの再設定も求められました。
本当に午前3時にアクセスがあったのか、あるいは他のことが原因だったけどもメールが来るのがその時間になっただけなのか。



続けてGoogleから届いていたメールがこちら。なんか似たようなものばっかり。
先日、Google Map APIを利用するために、昨晩にGoogle Cloud Platformに請求先情報を登録したのですが、それがロックされてしまい、本人確認を求められるようになりました。
もしや請求先情報を登録したことが、不正なアクティビティと誤認識されてしまったのではないでしょうか。
AndroidのPlayストアの方で、ずいぶん前に登録していた請求先情報があったので、それを選択して登録したのですが、それのせい?
とにかく、こう言われてしまったものは仕方ありません。本人確認しない限りAPIが使えないので、やります。
本人確認に必要な書類について。

メールからGoogle Cloud Platformのページを開くと、画面中央あたりに赤いバーが表示されており、本人確認へのリンクが設置されています。
それと押すと、下記2つの書類の画像ファイルのアップロードを求められます。
- 政府機関発行の有効な写真付き身分証明書
- 最近使用したお支払い方法の写真またはコピー
まず1つ目に関しては、今回は運転免許証の表面をアップロードしました。
表と裏の両方を載せた画像のアップロードもやってみたのですが、それだと文字を認識できないと言われてしまい拒否されたので表面だけでアップロードしたところ、無事に承認されました。
問題は2つ目のお支払い方法。方法を写真で撮れって、いったいどういうこと?

今回、Google Cloud Platformの支払い方法に登録したのはクレジットカードなので、そのクレジットカードの写真をアップロードしました。
すると、ほんの十数分で結果が返ってきたのですが、「ドキュメントを確認できませんでした。」という意味不明のメッセージを言われて、非承認となりました。
まぁ、さすがにナンバーレスカードではダメでしたか…。

よって、クレジットカードの会員ページにログインして、カード番号が表示される画面のスクリーンショットを送って再び十数分待ったところ、無事に承認となり、請求先情報のロックは解除され、Google Map APIが使用可能となりました。