ごあいさつ。
なんと、ETS2が10周年を迎えました。おめでとうございます。
他作品のことになりますが、先日はForza Horizonシリーズが10周年を迎えましたが、あちらはシリーズ通算で10周年であることに対して、こちらは1本のタイトルだけで10周年という、長寿タイトルになりました。
1本のタイトルでこれほど長く続いているものと言えば、他にはメイプルストーリーくらいしか思いつきませんね…といってもあちらは、もうすぐ20周年というバケモノですが。
大型トラックに乗って、交通ルールを守りつつ、ただただ長い距離を運転するだけのゲーム。どうしてそれだけのことなのに、こんなにも長く愛されることができたんでしょうか…。不思議です。
ただ、平凡に終わるはずの一本のルートのはずなのに、その中でも意外と気づきがいっぱい出てくるんですよね。これまで何本も記事を書くことができたのが、その証拠。
クルマ含め、乗り物のゲームだったら普通はもっとカッ飛ばしていきたくなると思いますが、それでも何かがユーザーをこのゲームに惹きつけるんですよね…。
私がこのゲームを最初に始めたのは、2018年。何かと常にプレイヤー数が多くて話題になっており、なおかつ当時はセールによりたった570円だったので、一度やってみようと言うことで。
しかし実際にやってみたものの、その当時ではただただ運転が長くてだるいだけのゲームにしか思えず、長く遊ぶことはありませんでした。
ところが、またもや他作品のことになりますが、Forza Horizon 4で遊んだことにより、それまでクルマなんてただの乗り物くらいの認識でしかなかったのに、もはや人生の一部と言えるくらいに価値観が変わりました。
そのうえでもう一度ETS2を起動してみると、ルールを守って運転することがどれだけ大変かということを改めて認識することができ、なおかつルートを進むにつれて、広大な世界がどんどんと移り変わっていくことに、ようやく魅力を感じることができました。
よって、全く乗り物に興味のない人には勧めづらいタイトルではあるのですが、わかる人にはわかるタイトルとして、これからも兄弟作のATSとともに発展を願いたいところです。
ただ、さすがに10年も続いているとなると、ちょっと古臭さを感じますね…。マップはどんどん拡大しているといっても、画質としては今の基準からするとやや見劣りします。UIもコントローラー向けに最適化されているとは言えない。
そろそろETS3出しませんか…?といっても、ETS2の方もATSの方も、まだ新DLCが控えてる…。(ETS2の新DLCに限っては、完成間近だったのに残念ながら昨今の情勢の影響で凍結してるけど…。)
イベント概要。
10周年にともなって、新イベントが開催されています。
ルールは、外部契約または外部マーケットから任意の荷物を配送すること。つまり自由!
場所にも距離にも荷物の種類にも、全く制限はありません。とりあえず1件配達を済ませれば完了です。
クリア報酬はWorld of Trucksサイト上で獲得できる実績と、ゲーム内で使える限定のペイント。まぁ、私は自作ペイントにするので使わないけど…。
今回のスクショ。

なんでもありと言われると逆に迷うのですが、ひとまず前回のイベント終了時点で滞在していた、ドイツのハノーファーから、同じくドイツのまだ行ったことがないブレーメンまで、176kmの仕事をこなします。
荷物の種類はカッテージチーズ。私、チーズがめちゃくちゃ苦手で、給食の隅っこに付いてたような四角いやつが特に苦手なんですが、カッテージってなんだ…?


そぼろ状、クセが少ない、脂肪分も少ない…?あれ、なんだかいけそうな気がする…。
気が向いたら挑戦してみるかな…。

ゲーム内ではどうせ荷物の中身を見る事はできないので、とりあえず気にせずお仕事を始めることにします。
しかし、真っ暗だな…。そういえば前回終了時点では夜でした。そこからそのまま続行です。

ボディのペイントを見たいこともあって、普段は三人称視点で遊ぶのですが、ただでさえ見通しの悪いに夜にそれをやると、自分の姿のせいで先が見えないので、一人称視点で挑まざるを得ません。

ただ、一人称視点に完全に慣れているとはとても言えず、左ハンドルの場合は特に左折が厄介。
ピラーやサイドミラーのせいで左折の先が隠れてしまい、ついルートをはみ出してしまいました。
たった176kmとはいえ、生きて帰れるのでしょうか…。

ようやく荷物を受け取り、配送開始です。
今のうちに明かりを堪能しておけよ…。

ところが、受取場所から出ようとすると、何だこの行列!?これじゃ、右に行くことも左に行くこともできない!

どういうわけか、他の大型トラックがルートの外へ中途半端にはみ出たまま静止しているらしく、それが障害になっているようです。
いくら待っても渋滞が解決される様子はありませんでした。バグか…?

仕方ないので、ルートの外から強引に渋滞を突破します。ポリスメンが居なくて良かった…。

そして再び闇の中…。合流地点では、指示速度のまま突っ込むと本当に危ない。
本能的に危機を察すると思うので、素直に減速しつつ進みましょう。

こんな闇の中、前に誰かが居るだけで、どれほど安心できることか。このトラックに付いていけば、事故ることはそんなにないかと。
ただ、遅いな…。指示速度で進んでいるだけで、追いついてしまいます。

やっぱりついて行ってられなかったので追い抜こうと思ったのですが、うっかり接触してしまいました…。
一人称視点における自分の図体のでかさが把握し切れていないのに、闇の中で追い抜こうとするから…。
トラック同士で並走になってしまう形に持っていくのは厳禁!

休憩所に寄って夜をやり過ごそうと思ったのですが、眠気ゲージがまだまだ全然溜まっていなかったし、夜を避けているようじゃ、いつまで経っても立派なドライバーにはなれないので、このままがんばります。

60km/h地点。ルートもほぼまっすぐなので簡単かと思いきや、片側1車線なので対向車が怖い。
とにかく白線からは出ないように。

まだまだハイウェイが続くかと思いきや、唐突の赤信号。もう街の入り口までたどりついたようです。
一人称視点だと屋根に隠れて上部が見えないので、信号の見逃しに注意。
危うく突っ込むところでした。

再び明かりの灯る町中までやってきました。ゴールは目前です。
ハイウェイと同じ速度のまま行かないように。

目的地到着、このまま荷降ろしへ。
…ガッ!な、なんだ、身体が動かん…。

よく見ると、トレーラーが障害物にひっかかっていました…。後ろからクラクションを何発も鳴らされます。
このままじゃ全く前進できないので、後ろのクルマにぶつけないよう慎重にバックしつつ、体勢を整え直します。
というか今回の荷物、ダブルトレーラーだったのね…。今になってようやく気づきました。どおりでひっかかるわけです。

なんとか危機を脱して、荷降ろし再開。
ダブルトレーラーではハードの方の駐車は出てこないので、あとはまっすぐ進んで終わりです。

できればバックしながらの駐車も、一人称視点視点のままやってみたかったんですけどね。

運転自体は好きだけど、稼ぎ目的でやるのはつらかったので…。
World of Truckのサイトにアクセスするとメールが届いているのでSteamアカウントでレジュームし、そのあとゲームの方でいったんタイトル画面に戻ってもう一度ログインすると、報酬が届きます。
このままでちゃんとやることがミッションです。

そういえば、今回はあれをまともに見ていないな…。付近にあったガレージで、一晩泊まります。

青空の下、ようやく愛機の姿をこの目に収めることができました。
ついでに切れかかっていたガソリンも補給し、また次回のドライブに備えることにします。
接触等でダメージも負ってるんだけど、修理するほどでもないからいいか…。
余談。

どうもコントローラー周りの仕様変更が多く、ちょっと前まではSteamランチャー側でキー設定をしていたのに、また昔のようにゲーム内で設定する形式に戻っていました。
そのせいでキー設定が吹っ飛んでおり、設定し直しです。
コントローラー設定のために、いちいちゲームを最小化しなくてよくなりましたが、代わりにキー押しっぱなしのときのコマンドを設定できなくなったのが痛い。
以前だと、下キー単押しでチェイスカメラ、長押しでインテリアカメラへ切り替わるようにしていたのですが、長押し設定ができない…。
このゲームは使用するボタンの数が非常に多く、コントローラーだけじゃすべて使い切れないので、結局インテリアカメラはキーボードに頼ることに。
もっとボタン数の多いコントローラーにしないといけない?でも、Xbox純正コントローラー以上に手に馴染むコントローラーなんて思い浮かばない…。
そういえば、ハンコンにしないとクラッチも使えないんですよねぇ。