ドローンレースのゲームであるDCL – The Gameを、つい先日に初めてプレイしましたが、実際のドローンとほぼ同じアクロモードだと、あまりにクセのある操作感により四苦八苦しております。
そんなときに、ドローン経験者である弟が久々に実家に戻ってきたので、実際に私のプレイを見せてあげると、「ドローン初心者がやる動きそのまんまや」って笑われることに…。
そのあと弟にコントローラーを渡すと、さすが経験者だけあって、私よりは断然スムーズにコースを進んでいきます。実機ほどうまくはいかないようですが。
ひとまず教えてもらった最低限のコツとして、まずは下を向かないとまっすぐ前に進まないこと。これは私も自力で気づきました。

次に、コーナーを曲がるときは、まずヨーで旋回して、ロールで傾きを修正すること。
なお、操作方法はモード2を選択しています。弟によると、これが実際のドローンのコントローラーに近いもよう。
私はFPSだと、右スティックを前に倒すとカメラが上を向く操作にしているのですが、今回は逆であるためなかなか馴染めません…。
ただ、弟によると、ドローンは下を向くのが前進に当たるので、前に倒すと下を向く操作の方がイメージに合ってるとのこと。

スティックセンター/ゼロスロットルは有効にしています。

写真のコースで説明すると、まずはやや下を見ながら、ゲートをまっすぐ抜けます。その直後に、右を向かないといけません。

右を向くために、左スティックのヨーを使います。ただ、右を向いたあと、上の写真のように機体が傾いております。

よってすぐさま、右スティックのロールを使って、傾きを直します。
本当にうまい人は、これを順番にではなく同時にかつ瞬時にこなすもよう…。
ただ、いざコーナーを曲がれたとしても、その直後になかなかまっすぐ進むのが難しいので、とにかく練習あるのみです。
ドローンってほんと、あらゆるゲームの中でも最高に操作が難しいと思う…。スティックしか使わないのに!
こちらは今回の練習の成果です。
とはいっても完走ならずですが、全くゲートすらくぐれなかった頃と比べると、はるかにマシになったかと…。
あと、Xbox標準コントローラーを使っていると、スロットルを維持させることができないので、そのせいで機体が浮いたり沈んだりしてしまうのこと。
これに関しては、プロポと呼ばれる専用コントローラーを使えばいいようです。そうすれば、スロットルを倒したまま固定させられるもよう。一定速度を保ったままにできるのは、たしかに非常にやりやすくなりそうです。
ドローン実機だけでなく、PCゲームに対しても使えるものがあるんだとか。