Tatra 805、アップグレード計画。

Tatra 805、アップグレード計画。

気になるマシンをいきなり発見。

数日前からSnowRunnerで遊び始めております。クルマで悪路だらけの道路を、探索したり運搬したりするゲーム。

Yearパス同梱版を購入したため、いきなりDLC限定の車両が使用可能な状態になったのですが、その中にTatra 805というトラックが含まれておりました。上の写真のやつです。

めっちゃかわいくないですか…?

ゲーム内の説明によると、60年代にチェコスロバキアで製造され、アヒルというあだ名が付けられているそうな。

大きめの車両でかわいいなんて思えたのは、ワーゲンバス以来です…。

Wikipediaにも載ってるけど、めっちゃ軍用っぽい外観。
初めに見たのがこれだったら、心ときめかなかったかも。

頼りない外観そのままの性能?

このまま出かけたいところですが、デフォルトの性能だとあんまり頼りになりません。

デフォルトのエンジンだとボロすぎるので、上位のエンジンが欲しいところですが、ショップには売っておらず、どこかから拾ってこないといけません。

一つ、二つ上のエンジンなら、ロシアのタイミルというエリア内にあるようです。

(昨今、名前を出すのがためらわれる国になってしまいましたが、ゲームにはそういうのを持ち込まないでおこう…。)

初めから装着されているハイウェイタイヤは、オンロードなら強いのですが、このゲームは泥道の方が圧倒的に多いので、オンロード用じゃやってられません。

最低でも、オフロード性能が良好、ぬかるみなどを表すマッドが平均となっている、オールテレーンに履き替えたいところですが、タスクをこなしまくってランクを上げるまでは使用できません。

というわけで今回は、タイミル内にあるアップグレードパーツを拾いながら、ついでにランクアップを狙うことにしましょう。

パーツ発見でも経験値は少し入ります。

パーツ目指していざタイミルへ。

先程の805じゃ、ぬかるみにハマると抜け出せない恐れがあるので、こちらのMarshallに乗り換えて挑むことにします。

(これも実在の車両のようですが、残念ながら仮名に変えられてしまっています。)

まずはガレージから一番近いここ。

いざ出発。

このマシンはとにかく加速力が凄まじく、他のマシンに比べて圧倒的な最高速度を誇ります。

さらに、他のマシンだとランクを上げないと使用できないマッドタイヤが、このマシンなら初めから装着済みなので、泥道や水たまりにハマっても、根性で抜け出すことができます。

ただ、安定性はガッタガタに欠けており、ただまっすぐ走ろうとしているだけでもフラつくし、車高が高すぎるせいか、片足が斜面にかかってしまうと、あっという間に転倒してしまいます。

パワフルでありながら、繊細な操作が求められます。

そしてさっそく調子にこいてると、電柱に衝突してしまい、エンジンスタックを起こしてしまいました。

またスタートからやり直しか…。と思ったものの、幸いにも近くの木にウインチをかけることができ、車体を電柱から離すことで、エンジンを掛け直すことができました。

衝突でエンジンにダメージを負ってしまいましたが、動作には問題ありません。今度はぶつけないように。

普通の車両だったら立ち往生するような水没地帯でも、こいつなら気合で乗り切れます。

ただ、斜面だけはご勘弁。重心が高すぎるんです。

石だらけでも平たい地面であれば、車高の高さのおかげでまたいでいけるんですけどね。

奥義・溝落とし。

そろそろ目的地なのですが、道がなくなってしまいました。

片足を溝にハメて、転倒におびえながら木々をかき分けていきます。

目的地にはクルマの残骸が落ちておりました。

こいつからパーツをかっ払うことになるのでしょうか。

遠慮なくパーツをいただきましたが、欲しいのはこれじゃない!

805にはそもそも、車高増加のパーツがありません。

パーツ探し二件目。

すぐ側に2つ目のパーツの在り処がありましたので、直行しましょう。

なお、Marshallはガソリンがたった40Lしかなく、もっともガス欠を起こしやすいのですが、今のところ10L程度しか消費していないので、なんとか保ちそうです。

斜面といっても、真正面から登るのは問題なし。

普通のクルマなら滑るような斜面でもお構いなし。

あっという間に2件目に到着しました。

そろそろ日が沈みそう。

ここにはクルマの残骸が居なかったのですが、パーツだけが落ちていました。

…が、これも欲しいやつじゃない。

パーツ集め三件目。

現在居るマップでは、落ちているパーツはあと1つです。

このルートはどうも、道が途切れている箇所が多く、本当にたどり着けるのでしょうか。

やらかした…。

もう夜になってしまったせいで地面の状態が把握しづらく、斜面に片足をかけてしまったようです。

近くにウインチをひっかけられそうな木はあるのですが、デフォルトのウインチはマシンのエンジンを利用するので、横転してしまってはもう使えないようです。

面倒ですが、スタート地点まで強制送還です。

そこからルートを決め直します。

今度は安定した路面が多いので辿り着けそうです。

なお、マップ画面で時間をすぐにスキップすることができるので、危険な夜は避けて、一気に朝まで時間を進めました。

水浸しの道路に、丸太を敷いてくれているだけでも、どれだけありがたいことか…。

時間をかけた末に、ようやく目的地直前までたどりつけましたが、こんな急な下り坂、大丈夫なんでしょうか。

行けました。

いちおう慎重に、ローギアかつデフロックをかけていました。

ところで、デフロックってどういう仕組み?

クルマのこと何もわからん…。なんでそもそもクルマというものが動くのかもわからん…。

水没したクルマから、パーツをサルベージ。

これも違~う!

というわけで、805のエンジンは、タイミルのまた別のエリアにあるようです。

ただ、その別エリアはまだロックされているので、しばらくはタスクをこなすしかなさそうです。

どのみち、オールテレーンを手に入れるための経験値稼ぎも必要ですしね。