フレッツ光を解約したのに、請求が止まらないときの対処法。

回線撤去までの経緯。

今年3月まではとある地方に暮らしていたのですが、やむを得ない事情があって引っ越すことになってしまいました。

そこでフレッツ光も契約していたのですが、もちろん解約しなければいけません。

引越し先でも使う予定があれば、回線も引っ越し手続きすればいいのですが、引っ越し先ではすでに開通済みであったため、やはり撤去にせざるを得ません。

ただ、私が住んでいたのは通常のフレッツすら契約できないド田舎であり、特定の地方専用のフレッツマイタウンというものを、その町の役所の窓口から契約しておりました。

解約の際も役所窓口で手続きし、ONUなどの機器は後日、自宅で訪問しに来た担当者へ返却し、これで解約の流れはすべて完了。

と思ってたのですが…。

なぜかいまだに請求が続いている。

フレッツマイタウンを解約してから3ヶ月が過ぎた、今年6月末。

ふとクレジットカードの未確定明細を眺めていると、なぜかそこには「NTTニシニホン06ガツブン」と書かれた請求が記録されていました。

フレッツサービスを解約したのですが、解約の翌月になっても請求書が送られてきました。なぜでしょうか。 | よくあるご質問|フレッツ光公式|NTT西日本

こちらのページによると、解約月の翌月あるいは翌々月までは請求が続くとあるのですが、解約月は3月であり、請求が来たのは6月。

解約してから3ヶ月後も請求が来ているのが、さすがにおかしいです。

なお、フレッツマイタウンであっても通常のフレッツと同様に、別途プロパイダを契約しなければいけないのは変わりません。

窓口の勧めで、言われるがままにOCNを選び、それもフレッツとともに解約していたのですが、そちらは5月が最後の請求になっており、正しい流れと言えます。

機器返却後の連絡をし忘れていた。

いったいなぜ請求が止まっていないのか、NTTにお問い合わせしてみたところ、ここではなく役所あるいはフレッツマイタウン用の電話番号に問い合わせてほしいとのこと。

フレッツマイタウン用電話番号: 0800-200-0284

しかし、受付時間は夕方5時までであり、そのときはもう受付時間が過ぎていました。

5時15分までの役所ならギリギリ間に合う時間だったので、そのまま次は役所にお問い合わせしてみることに。

すると、機器を返却したあと、NTTに連絡していないのでは?とのこと。

どうやらフレッツマイタウンの場合、そこまでやらないと完全に解約扱いにならないようです。

(NTTのどの窓口に連絡すればいいのかは、聞きそびれました。)

そういうのは、あっちが勝手にやってくれることじゃないの?普通は…。

そもそも、連絡しろだなんて、初耳なのですが…。いや、もしかしたら聞いていたかもしれませんが、ど忘れしていただけの恐れも…。

とにかく、当時のことはもう思い出せないので、誰が悪かったと責めようがありません。

今回は役所の方から、今月分の請求は止めてもらうよう、代わりにNTTに連絡してくれました。

それから7月になりましたが、クレカの未確定明細には、「NTTニシニホン06ガツブン」が記録されたまま。

(クレカの仕様上、一度記録された請求は消えない?)

このまま6月分は請求されてしまって、7月分から請求がなくなるのか、あるいは6月分を返金してくれるのかは、今のところ不明。

請求が止まるのは最大でも翌々月というシステムの都合上、3月ではなく問い合わせた6月が実際の解約日扱いになって、そこから2ヶ月後の8月まで請求が続くという恐れもあるかもしれません。

とにかく、7月末にまた様子を見たいと思います…。

7月分も請求されてしまっているようなら、もう一度問い合わせます。

まとめ。

フレッツマイタウンしか契約できない地方に移住をお考えで、のちのちまた引っ越しする予定のある方は、解約して機器の返却後、絶対にNTTへの連絡を怠らないようにしましょう!

今回の私のように、もう使っていないにも関わらず、無駄金を払うハメになります!

2021年になっても、まだ自由にネットが選べない地域があるのは、困りものです…。

家の周辺に騒がしい道路も建物もない、静けさは本当に気に入っていたのに。

ネットそのものができないというのは、ド田舎でもさすがにもう無いですが。

追記。無事に請求が止まった。 (2021/8/12)

7月6日、NTTの方から「役所からすでに3月に引っ越しているという連絡を受けたので、6月分の請求は止めさせていただきます。7月以降も請求されることはありません」との連絡を受けました。

とりあえずこれで、ムダな支払いを続けられてしまう心配は無くなりました。

そして今はすでに8月。

7月分のクレジットカードの請求はまだ未確定の状態ですが、未確定の一覧を眺めていると、そこにはもうNTTの名前はありませんでした。

ようやく請求が止まったと見て良いでしょう。