長年PC用のコントローラーとして使ってきたXbox Oneコントローラーですが、とうとうボタンの効きが悪くなってきました。
これではプレイに支障を来たしますし、もうXbox Series X|Sが発売された世の中なのに、いまだにXbox Oneのコントローラーを使い続けているのもどうかと。
このまま使い続けていても、調子が悪くなっていて快適に遊べないし、もし使い続けるにしてもいずれは完全に壊れますし、壊れた場合は新しいコントローラーが届くまで何もできない。
そしてXbox Oneのコントローラーは、のちのち生産されなくなるかもしれない。
というわけで、Xbox Oneのコントローラーが完全に壊れてしまう前に、Xbox Series X|Sのコントローラーを新しく購入いたしました。ちょうど良さげなカラーだったし。
異常に気づくまでの経緯。
無線および有線、どちらでも遊ぶことはできるのですが、有線だとやはりケーブルが邪魔になるので、無線が望ましいところ。
PCにはすでにBluetooth受信機が内蔵されているので、Bluetoothを使って無線接続し、ゲームをプレイしてみたのですが、どうもさっそく違和感が。
初めてのコントローラーなので慣れないということもあるかもしれませんが、それにしてはプレイに精細を欠きすぎ。
そこで、試しにケーブルをつなげて有線状態にしてみたのですが、操作の違和感はキレイさっぱり吹っ飛びました。
そしてケーブルを抜いて無線に戻すと、またもや違和感が復活。
ほんのわずかではあるものの、キー入力とキャラの動きがずれている。
特に、一瞬の判断が重要なFPSで遊んでいたので、わずかなずれでも命取り。ボコボコにされまくり。
このことから、無線状態のときに入力の遅延が発生している恐れが浮上してきました。
2021年の新しいコントローラーなのに、なんでこんなことに…。旧式では何の問題もなかったのに…。
解決方法。
結論から申し上げると、コントローラーのファームウェアを更新することです。
まずは上記サイトにアクセスするか、Windows10のストアアプリから「Xbox アクセサリー」をダウンロードします。
(XboxコントローラーのXboxマークのボタンを押したときに出る、Xbox Game Barとは別物なので間違えないように。)

Xboxコントローラーを有線接続した状態でXboxアクセサリーを起動すると、ファームウェア更新のボタンが現れているはずなので、それを押して更新を行いましょう。
(もし無い場合は、すでに最新のファームウェアになっています。)
あとはおとなしく数分待てば完了です。更新中は決してケーブルを抜かないように。
更新が終わったあとは、ケーブルを抜いて無線接続の状態にし、ゲームを起動してテストしてみましょう。
おそらく、更新前よりもマシになっているはずです。
それでも違和感があるときは、きっとその新しいコントローラーの握り心地に、まだ慣れていないだけ…。
ファームウェア更新は大事。
今回のXboxコントローラーの件よりも前に、マウスとキーボードの買い替えも行っていました。どちらも無線です。
しかしどちらの機器も買った当初は、作業に支障を来たすほどの明らかな遅延に悩まされていました。
もしや欠陥品を掴まされてしまったのか、と…。
でも、ファームウェアを最新版に更新したあとは、キレイさっぱり遅延はなくなり、有線と変わらないくらい快適に入力ができるようになりました。
よって、新しい周辺機器を買ってきて、いきなり不具合に見舞われたときは、まず落ち着いてファームウェア更新をかけてみましょう。