ぶっちゃけタイトルが結論なのですが、そうなってしまうまでに至った経緯について。
目次
やらないゲームが溜まりすぎ。
私は現在Steamにて、1500本近くのゲームを所有しています。
さすがに全部定価では買っていません。
Steamや各種バンドル販売サイトにて、格安のバンドルを買い漁っていった結果、このような数になりました。
しかし数が数なので、ライブラリからカテゴリ未設定のタブを開くと、まだ遊んでないゲームがこんなにもあるのか…と疲れ果ててしまいます。
よって、やりたい少数のゲームだけ抜き出して、それ以外は一括非表示をかけて、もう忘れてしまおうと思いました。
非表示による欠点。
ライブラリのホームでは、最近アップデートのあったゲームのニュースや、次にやるべきおすすめが表示されています。
しかし、ゲームをライブラリから非表示にしていると、更新情報などにも表示されなくなってしまいます。
もしかしたら、久しぶりのアップデートで再び人気になるゲームもあったりするかもしれないので、知らないまま埋もれさせるのは、もったいなく感じました。
よって、一括非表示をやっぱり解いて、再びほとんどのゲームが見える形に戻しました。
そもそも、タブを閉じていれば、多すぎるやらないゲームもあまり気にならなくなりますしね。
どうしても二度とやりたくないゲームだけ、非表示のままで。
(私の場合は、いわゆるバトロワとかサーチ&デストロイ系のFPS。マジでなんであんな難しいルールが人気なの?)
溜まったゲームは資産になる。
やりそうにないゲームはそのまま眠らせて、やりたいゲームをとりあえず消化中。
新しいゲームで遊んでいると、時間が経つたびにトレカが届きます。
そういえば久々にトレカ見たなぁと思って、ふとインベントリを開いてみると、今まで遊んだゲームのトレカが溜まったままになっていることに気づきました。

そして溜まったトレカは、足りない分をマーケットから買ってコンプリートすることでバッジに変換でき、バッジが溜まればレベルが上がって、プロフィールに置けるショーケースの枠が追加されます。
なんで今までこんな大事なものをほったらかしていたのかと、思い出させられることとなりました。
それからというものの、まるでゴミ同然だった積みゲーが、宝の山のように見えてきました。
かといって、なんでもかんでも、どんなトレカやバッジでも欲しいわけではありません。
遊んでみたけどあまりおもしろいと思わなかったゲームのものは、さすがにいりません。
トレカのコンプリートにはリアルマネーがかかってくるので、おもしろくなかったゲームのために払いたくはありません。
よって、不要なゲームのトレカはマーケットに売り払うことで、ちょっとしか小遣い稼ぎになり、今度買う新しいゲームや、面白かったけどトレカが足りないゲームに使うことができます。
効率的な放置が稼ぎになる。
ドロップ数がまだ残ってるゲームのトレカを集めるには、とりあえずプレイ時間の経過が必要です。
起動さえしていれば、タイトル画面でほったらかしていても構いません。
しかし、ゲームによってはPCのパワーを使うので、別の作業しながらだと妨げになりそうです。
かといって、でかけている間に放置させようにも、留守の間にずっとPCを唸らせておくのは不安。
Releases · JustArchiNET/ArchiSteamFarm
そこで役に立つのは、リンクからダウンロードできるArchi Steam Farmというツール。
実際にはゲームを起動してないのに起動している扱いにして、PCに負荷をかけることなくプレイ時間を稼ぐことができます。

また、トレカのドロップが残っているゲームを自動的に順次起動していくので、ドロップがなくなりしだい、すぐに次のゲームへ移ってくれます。
ただし、内部的には別のPCでゲームしている扱いになるようなので、自分でゲームしたいときは、ツールをいったん停止させることになります。
ツールによる放置と、自らのプレイを同時に行うことはできないということです。
なお、起動させたいゲームの順番は指定できません。最近プレイしたことある順でしょうか?
Steamトレーディングカード自動収集ツール「ArchiSteamFarm」の紹介と使い方 | MOD狂いのゲーマーブログ
詳しい使い方は、上記のリンクなどをどうぞ。
別のツールもあったが、これが失敗だった…。
Releases · JonasNilson/idle_master_extended
自動的にトレカを拾えるツールとしてもう1つ、上記リンクのIdle Master Extendedというものがあります。
(名前はあれだけど、Pさん業務をやらされたりはしない。)
Steamのカードファーミングツール比較|solc|note
上記リンクによれば、勝手にサインアウトするなど安定性には欠けるものの、先程のArchi Steam Farmと違って、Steamでゲームをプレイしながらでも、放置を行えるようです。
PCの前に座っている時間であれば、こちらの方が良いと思い、実際に試してみました。
しかし、ツール内のログイン画面で、いくらログインボタンを押しても先に進んでくれませんでした。
現在、プレリリースの1.7と正規バージョンの1.5がありますが、どちらでも結果は同じでした。
もしかしたら、スマホアプリのSteamガードによる二段階認証をかけているからダメなのでは?と思い、いったん解除しました。
しかし、二段階認証を解除しても結果は同じでした。
ガードなしのままでは危ないので再び二段階認証を有効にし、Archi Steam Farmの方で溜まったトレカを売りに出そうと、マーケットを開いてみました。
すると、最初に貼った画像のとおり、いったんSteamガードを解除してしまったため、15日間もの取引制限をかけられてしまいました。
売りだけでなく買いの方も制限がかかっています。
使えもしなかったダメツールのせいで、15日間もトレカという宝の持ち腐れ…。
15日はあまりにも長いです。ただただトレカだけが溜まるつらい日々を送ることになってしまいました。
よってみなさんも、スマホの買い替えなど、よっぽどの用事でもない限り、うかつにSteamガードを解除するのはやめましょう!
ガードがかかったままじゃ使えないようなツールは、素直に諦めましょう。ツールの出来の問題です。
(今回の場合、ガードの有無に関係なく動作しなかったのですが。)
余談。放置専用マシンを作りたい。
Archi Steam Farmによるトレカの収集ですが、PCを起動したままでないと動作しません。
よって、PCを触るけどゲームはしていない間、でかけている間や寝ている間などに放置させるのがベスト。
しかし、でかけている間ならともかく、寝ている間だとPCの動作音がうるさいので、さすがに寝れなくなってしまいます。
そこで今回考えている方法は、Raspberry Piによる放置。
つい最近、初代Raspberry Piをタダでいただいたので、電力消費量が少なく動作音も無いこれなら、放置に最適なのではと思ったのです。
Archi Steam FarmにはLinux版も存在しているので、Raspberry Piでも動く可能性はあります。
ただ、初代ラズパイなのでスペックは大丈夫か、Windows専用ゲームのトレカも収集可能なのかという不安はあります。
まだ起動準備が整っていないので、結果はまた今度…。
追記。(2021/1/24)
すでにラズパイを構築済みだったのに、その記事をリンクするのを忘れていました。

クルマやバイクのゲーム、ニッチな端末いじり、ランチ・モーニング巡りにお熱です。